お盆を過ぎ暑さがピークを迎えることに期待しておりますが、
すぐには涼しくなりません。🌞
環境省によると、全国19都市と沖縄における熱中症患者の10%弱は
9月に発生しています。今回は、厳しい残暑で熱中症にならないために、
どのようなことに注意が必要なのか、まとめてみました。
お盆を過ぎると、真夏に比べ暑さも和らぐ地域も出始めますが、
まだまだ最高気温が30℃以上の日がほとんどです。🥵
また9月は比較的雨の日も多く台風が接近したりもするので、
湿度が80%以上になることもあり熱中症を引き起こす要因が
真夏と比べてもそれほど減ってはいません。
なのに、エアコンを切ったり、設定温度を上げたりして
知らない間に熱中症になりやすい環境を作ってしまうこともあります。
また日の出前や日暮れの後はやや涼しさも感じるため、
ウォーキングやジョギングを再開し始める方も多くいらっしゃいます。🏃
そうなると急な運動に身体がついて行かず、上手く身体の熱を逃すことができなくて
熱中症になってしまう可能性も高くなります。
更に最近はコロナ禍でマスクを付けていることが多いと思います。
(はっきりとマスクが熱中症のリスクを上げるというデータは無いとのこと)
マスクが熱中症のリスクを高めるかどうかは、はっきり分かりませんが、
自粛生活による運動不足や、マスクを外す煩わしさから、
水分補給を控えがちになることなど、生活の変化によって、
熱中症のリスクは高まっているという考えもあると思います。🤧
では、このようなに熱中症にならない為に何が有効なのでしょうか?
まず行うべきは夏場と同じく体温が上がりすぎないように
仕事場や自宅の部屋の温度を下げることです!
ここで、我慢したり電気代を節約しようとしてしまうと、
身体の不調をまねく原因にもなります。また、そのようなことを防ぐためには
良質な睡眠も欠かせませんので、暑さで不眠に悩まされるよりは
エアコンを付けて寝ることです!
そして、水分は定期的にしっかりと取るようにしてください。
昭和の時代では、運動中に水を飲んだら叱られていました。
間違った認識でしたね!😢
やはり水分や塩分の含まれているスポーツドリンクや経口補水液等を
定期的に補給をするようにしてください。
やっと猛暑の日差しから解放されたと思っていると、
不意の熱中症や体調不良に陥る危険があるので、
暑さが落ち着いても気を抜くことがないよう十分に注意しましょう!☺